吉永ケンジ

防衛省・自衛隊、公安調査庁で30年以上にわたり、対スパイ活動や海外情報収集などHUMIT(人的情報活動)の最前線に従事した元インテリジェンスオフィサー。ハガツサでは、CEOとして経営管理を担当するとともに、経済安全保障に関する脅威分析や産業スパイ、営業秘密漏洩、盗聴・盗撮などセキュリティインシデントに関して、企業へのコンサルティングや講演を行う。また、安全保障ジャーナリストとして多くのメディアに寄稿、テレビなどに出演するとともに、日本国際情報学会及び現代韓国朝鮮学会に所属し、主に韓国の政軍関係、情報機関、防衛産業をフィールドに学術研究する。修士号(国際情報)。公益財団法人偕行社安全保障委員会研究員、同社現代戦研究会研究会員。著書に監修『わたしたちもみんな子どもだった 戦争が日常だった私たちの体験記』、翻訳『1945年、26日間の独立 韓国建国に隠された左右対立悲史』(ともにハガツサブックス)がある。趣味はサーフィン、スキー、打撃系格闘技。